自分の頭の中にある地図、思い込み、
つまり基本的なパラダイムと、
それによって受ける影響の程度を自覚し、理解するほど、
自分のパラダイムに対して責任を持てるようになる。
自分のパラダイムを見つめ、
現実にすり合わせ、他の人の意見に耳を傾け、
その人のパラダイムを受け入れる。
その結果、はるかに客観的で、
より完成されたものの見方が出来るようになる。
皆さんは、自身の世界の見方は
主観的でしょうか?
主観的なものの見方は大切で
その人のアイデンティティ
その人の個性を表現しているもの
だと思っています。
じゃぁ客観はというと
他人から見た自分。
例えば、
「自分は人に優しい。」
と思っている人がいて
その人の『優しい』の定義が
『何かをやってあげる事』
だとします。
しかし中には
『自分でやりたい』人
『してもらう事を望んでない』人
もいる訳なんで
そんな人にも
その人の『優しさ』で接したら
客観的には『お節介な人』に
映る場合もあります。
客観的な意見を取り入れて初めて
『優しさ』=『何かをやってあげる』
事ではない事に初めて気づけるって訳です。
じゃぁどうするのか?
他の人が嬉しいと感じることを知る。
現実を見つめる。
相手の考え、話に耳を傾ける。
受け入れて修正する。
基本的に相手を責めているうちは
何も変わらないので
自分の問題点を発見して改善していくってのが
基本になりますね。
ではでは。