夫婦の時間

前半はこちら

何年も疑問に感じていたこと

やっと見え始めて来た感じです。

今まで不自然に感じていたのは

同じ場所にいても

違うものを感じていたから

っていう感じでした。

そんな奥さんでも

影響の輪と関心の輪

これを知ったのは

役に立っているそうで

会社の出来事などで

どちらなのか?を

自然と考えたりしている

という事を言っていました。

そんな中でも

まだ会話として

成立してない時が度々あって

その協力的でない奥さんの態度に

「なんでそういう態度なの!」

ちょっとイラっとしてぶつけて

しまいました。

「分からないと言ったら

怒ると思って言えない。」

おお!そういうことか!!

「そういうこと!!やっとわかったよ!」

奥さんは今まで

分からない事を分からないと言う

今まで説明してきたのに

何やったの?聞く気あるの?

と反応する人しか知らなかったみたいで

分かるフリをしたり

相手に話を合わせることで

今までやってきたみたい。

この事を知った事で

問題解決の糸口が見えてきました。

感情的になってやっと言えた奥さんに対し

僕が笑顔で受け答えするものですから

奥さんはちょっと面食らってました。

奥さんは分からない事を

現状スムーズに言えないので

僕はその辺りを配慮しながら

話をする必要がある事を知ったし

奥さんも

分からないと言っても

大丈夫な可能性が見えてきたので

それ以降

会話のキャッチボールが

成立するようになってきました。

奥さんは今まで

相手が怒らない様に分からない事を

どうやって伝えたら良いのか

エネルギーを一杯使っていたので

そもそもの質問が分からなくなったり

そうすると質問を聞きなおすことも出来ない

ものすごいジレンマに襲われていたんだと

やっと理解することが出来ました。

それを避けるには

人とはあまり関わらないのが良い。

そんな風に生きて来たんだなぁって

奥さんの生き方が少し見えた

気がします。

そして

9年も一緒にいて

気付けなかったことを

申し訳なく思います。

またこんな話も。

奥さんからすると

どうも僕の会話のペースが

どうも早いらしい。

「何倍くらい?」

「10倍」

そんなに!?

「それじゃぁ早いと感じたら

ちょっと待て!宇宙人!

って言えばイイよ。

と言うと凄く笑ってました。

良い顔で笑ってましたよ。

僕はこの夫婦の時間を通じて

愛情がなくなったと言われて

怒ったり

分からないと言われて

相手に落胆したり

する人もいるのだろうな

と思う反面

幸福感を感じるのは

出来事ではなくて

受け取り方なんだな

という想いが

確信に変わってきました。

そいでもって

子供に対して

正義を教えているつもりで

自己否定を押し付けている事に

気付けない大人

正直恐怖します

親であれば尚更

そんなつもりでなくても

自分の行動が子に与える影響

真面目に考える必要が

あるんじゃないかと

本当に思います。

次の世代に

何を引き継ぐのかは

自分が何をしたか?より

子供が何を感じたか?

にあると僕は思います。

[スティーブン・R・コヴィー]の7つの習慣ファミリー

7つの習慣ファミリー

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