楽を目指す先にあるもの (´-ω-`)

会社でこんなことがありました。

「来週、依頼するので

 お願いしますね。」

「えっ~(*_*)

 やりたくない。」

「嫌なの?」

「上司に会いたくないし

 行くのが大変。」

「こんな方法が

 ありますよ。」

と徒歩ではなく

車で行く方法を伝えた。

「ん~(´-ω-`)

 でも、嫌です。」

「すぐに行けるのに?」

「やったことないから

 何か言われるかも

 しれないので嫌です。」

「僕は毎回これで

 今まで何もないですよ。

 そんなに嫌なら

 僕が行くからいいよ(^-^)

 月末の休みなら

 なんとか間に合うから。

 それにしても

 大変じゃないです?

 嫌なことが多くて。」

「こんな自分の性格が

 嫌いなんです。

 毎回、悩むんですが

 悩んで終わりなんです。」

「なんとなく悩む理由が

 わかりました。

 

 楽したいでしょ。

 7つの習慣おススメですよ。」

「前から言ってますよね。」

「本気で変えたくなったら

 また言ってください。」

根本的に彼が目指しているもの

「楽して」

楽を目指すと

何かのきっかけがあっても

楽そうじゃないから

何もしないを選択する。

楽って結局

楽じゃなくなる未来を

選択してるって思います。

これって何なんでしょう。

便利を求めてきた昭和

洗濯機、冷蔵庫、テレビ

携帯電話

家電の発達で

今までより少ない時間で

出来ることが増えてきました。

使える時間をどうしたか?

やることを詰め込んだ。

それが幸せになる方法と思って

思ったかどうかは

知りませんが

無意識的にそう思ってたんじゃ

ないかなぁって思う。

その結果 何が起きたか?

自分の価値を見失って

楽したい

損したくない

得したい(徳ではない)

楽して稼ぎたい

そりゃそうだ。

一日24時間に

詰め込むだけ詰め込んだら

そうなるよ。

それとともに失っているもの

自分という価値

自分がしたいからではなく

やらなければいけない

『やらされマインド』

とてもこれが今の時代

厄介だと感じます。

自分の時間を占めているのが

外からの要求で占めていて

自分の時間がとれない。

この思考自体が

ヤバいんですけど(;^ω^)

このマインド

とてつもない未来に

なります。

映画「ターミネーター」

映画「マトリックス」

なんかは、人工知能の

存在が人間と敵対する関係で

描かれています。

敵が存在するから

それに対抗するってのが

発生します。

逆に人工知能によって

人間が働かなくてよく

好きなことやっていい

なったらどうなるでしょう。

最初の数年は

きっと楽しいと思っている。

ゲームをやって過ごすとか

寝て起きて食べて寝る。

やりたいことがある人は

映画作ったり

漫画かいたり

宗教作ってみたり

やるだろう。

そのあと起こることは

「自殺」

と思う。

自分が価値ある人間と思えない。

でも何かしたい訳でもない。

変えたいけど何もしたくない。

だから自分が嫌いだ。

こんな人間だから生きてても

意味がない。

楽を目指す先にあるのは

自分で自分を縛る

苦しみじゃないのかしら。

だから、解放されたいから

何かに支配されることを選ぶ。

何かに支配されれば

言われたことをやればよく

楽に自分に価値があるように

思えるから。

人が幸福になるには

自分に価値があると知る

この原点に戻る必要が

あるんじゃないかと

思うのです。

家族のために働いて

家族のために何かを作る

喜んでくれる人に伝える

そのために学ぶ。

人の本質に戻り

価値を知る人に

なりませんか?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。