シリーズ 魂魄と七つの習慣⑪ 自分からやってみる

前半はこちら

停止している車を押しに向かいます。

するとどうでしょう。

気にはなっていたが

助けようか迷っていた人たちも

一緒に押しに来るじゃないですか。

数名いたので

すんなりコンビニの駐車場まで押し

あとは車をプロに見てもらうだけ。

運転手はおじいちゃん

「この前みてもらったばかりだ!」

とたいそうご立腹で

まくし立ててきます。

「JAFは入ってる?」

って聞いたりしましたが

「見てもらったばかりだ。」

の一点張り。

頭が出費で一杯だったのかも

しれません。

とりあえず

救助に向かった人たちは

笑顔で終了することが

出来ました。

きっとお付き合いのある

整備士さんでも呼んだんでしょうね。

『自分からやってみる』

良いと思う事は

自分からやると

良いと思います。

この時はおじいちゃんは

喜ぶどころか

腹を立てていましたが

「折角、助けてやったのに。」

悪いエネルギーに変換しない様に

注意が必要です。

僕らが出来るのは

停止していた車を

押す事だけ。

(影響の輪)

おじいちゃんが

喜ぶかどうかは

おじいちゃん次第

(関心の輪)

勿論、感謝されると

嬉しいですが

目的はそれじゃなく

「車を交差点から出す」

自分達の力を

有意義に使えば良いし

そういう人が増えたら

良いですよね。

とはいえなかなか

最初の一歩は踏み出しにくい

『周りの目が気になる』習慣

日本人特有なのかもしれませんが

これって自分の価値観ではなく

他人の価値観に自分を

合わせているというもの。

そんな

20代近くまで思いっきり

周囲の目を気にする人でした。

いつもビクビクして

相手の意見に合わせたつもりでも

相手が気に入らないと

自己嫌悪に陥ったりと

なかなかやっかいな

性格でした。

自分の中でも

自分の価値観

他人の価値観が同居して

そんな自分が嫌いという

自分に苦しんでました。

改めて思うのは

自分にウソをついて

いたんだなぁ。

交差点の車の救助では

自分達から動いたことで

自分から動けなかった人にも

参加する力になり

最後には笑顔になりました。

会社でも

清掃するを自由参加にしたら

清掃の意味を持つ人だけ参加するので

管理部としては何が足りないのか

本気で考える機会になるかも?

組織の中でも

この率先力は会社の存続にも

関わる重要な力だと思います。

結局のところ

自分の人生を

自分で生きるには

自分から始めないと

誰もあなたの人生の為に

生きてはくれません。

自分に必要な学びをして

自分から行動し始めるのが

良いと思います。

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といったところで

ここまでで

7つの習慣でいう

パラダイムの基礎

第一の習慣 主体的 を

ざっと紹介した感じです。

色んな図もあるので

次回はまとめていこうと

思います。

世界を見る時には

フィルターを通して見ている

影響の輪と関心の輪

コントロール出来ることと

コントロール出来ないこと

刺激と反応の間の選択

ガチョウと金の卵

率先力

どれも大切な要素で

自分の目線が変わると

見えてくるものが

変わってきます。

自分の成長が

具体的に自分で分かるのが

とても面白いなぁ

って僕は思ってます。

ではでは。

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