ジャンルがジャンルだけに
無理やり哲学挟み込んでます。
元看護婦長が話す
『病院であった
出たお話』
まだ叔母が、婦長になる以前のお話。
ある朝のこと
入院中の40代の男性に呼ばれ
病室へ行きました。
男性は
「部屋を変えてくれ。」
なにか問題でもあったかな
と思い
「何かありました?」
と聞いてみました。
「・・・・
俺はなぁ、幽霊なんて
信じてないけど
昨日の夜
壁からおばあさん出てくる
やないか。
気持ち悪いで変えてくれ。」
と部屋を変えて無事終了。
そして次に入院された別の人。
手術後旦那の付き添いで
部屋におりました。
足音がするので電気をつけたのですが
姿がありません。
・・・・・・(;´∀`)
翌朝、看護婦さんに
「でるがねぇ。」
何はともあれ
無事退院。
お次は
入院したおばあさん。
大きな手術をして
麻酔から覚醒しました。
「そこにおばあさん、おるで
出てまって。」
とおっしゃられるが
誰もいません。
・・・・・(;´∀`)
麻酔でボケとるんかなぁと思い
「どんなおばあさんおるの?」
と聞いてみると
「横縞の服を着て、
髪が白いおばあさん」
とはっきり申される。
部屋を変えたら治るかなと思い
(術後のリカバリ室から)
先生に元の部屋に戻していいか
聞いてみました。
「いいよ。」
一つ返事でオッケーもらえたので
元の部屋へ戻すことになりました。
その移動中
「その人
付いてきてるがね。」
と言われます。
すでに何件もおばあさんを見た
という話も出ており
看護婦の間でも
夜勤を怖がり始めています。
「お化けが出る噂がでているから
おはらいしたらどうでしょう?」
婦長に相談します。
「あなた何しゃべっとるの!!」
一喝されます。
このままでは良くないと思い
厨房からどんぶりに塩を貰い
小さなコップに入れ替えて
内緒で台の下に置きました。
それからというもの
おばあさんを見たという
話はなくなったという。
塩
塩には魔を払う
機能がどうもあるらしい。
その機能を簡単に利用できるのが
塩舐め水飲み除霊法
用意するのは
●一つまみの塩
人差し指と親指でつまむ
その人のそれが適量
●常温の水(コップ7,8分目)
手順は
①塩を直接なめる
※水に入れないでね
②コップの水を飲み切る
※途中でコップを机の上に置かない
ペースは1回/6時間程度
理屈としては自分を
一時的に浄化する作用があるそうで
古来よりこのしょっぱさに
浄化を感じてきたそうです。
自分を中心に半径1mに
結界が出来る感じです。
これは一時的なことなので
併せて意識を変えることなどを
するとより効果的です。
これもある意味
自分からする行動です。
病院などで身動きが
取れない時でも
使いやすい方法ですね。
それにしてもおばあさん。
死んだことに気づいてないのか
死してなお何かに執着してるのか
どういった生き方をすると
そうなってしまうのか。
今を生き、どう死ぬのかを
考えるのってそういう意味でも
大事なんじゃないのかって
思います。
哲学というより
雑学でした。
近々「学ぶシリーズ」
やってみようかなって
思ってます。