こんにちは。
7つの習慣的こころの金森です。
今回は第2の習慣
『終わりを思い描くことからはじめる』
の解説動画です。
大切な人の葬儀で思い浮かべることは
これは一人ひとり違った回答なので
「何が正解?」
というのはないので
現段階で想像出来ることで
思い浮かべれば良いです。
逆にそれを思い浮かべることで
自分の今の価値観を知るきっかけにも
なるんで結構大切になってきます。
僕なんかは
20年前に知ったのは
『目的をもって始める』
っていうことで
意識は目的をもって取り組むだったので
今の終わりから考えるとは
違った目線でした。
その中で学んだことも多いので
良かったと思ってますけどね。
ま、その前に
僕の好きな美輪明宏さんのお話を紹介させてください。
美輪さんは戦争を乗り越えられた方。
その為、戦時中の体験をお話されることがあります。
僕が印象に残ったのは
戦地に息子を見送る母
戦争に向かう息子を駅で見送る人々。
駅では「万歳」といった声が
響き渡ります。
駅の発車ベルがなり
電車が出発するところに
一人の女性がかけよって言います
『絶対に死ぬなよ~。
生きて帰って来いよ~。!!』
息子に思いを伝える母。
バチコーン!!
「日本の為に死んで来いと何故言わんのだ!!」
日本兵に殴られ柱に頭をぶつけて
血を流す女性。
戦地に向かう息子は
母を悲しみ、悔しさを押し殺して
見つめ電車は出発していきます。
この青年が最後に見た母の姿。
それはどんな思いだったのでしょうか?
女性を殴る日本兵はどんな思いだったのでしょうか?
この日本兵の心境は
現在のコロナ騒動に置き換えると
マスクをしない人を罵倒する人
だったりするのかなぁ。
と思ったりします。
時代が変わっても
親が子を想うなんてのは
変わらないのですが
変わるものもあります。
親が想う幸せを
子供に反映させる内容は変わる。
これは時代だったり
親の価値観だったりするので
これは結構変わります。
気持ちは大切なんだけど
子供が幸せになるかどうかは
この行動にかかっているよなぁ。
最終的には
子供本人が幸せに向かおうとする
行動がその人の幸せなんだろうな
って思います。
何かしてあげるより
考えれる環境だったり
素敵な親になるのが
良いのかもしれませんね。
で、ワーク。
大切な人の葬儀に向かう自分。
棺桶に声をかける人々。
私はどんなことを声をかけるのか?
周りの人にどんな風に思われた人だったのか?
そんなことを考える作業になってます。
この作業は現段階の価値観を反映して
行うので成長と共に変化していくのも
特徴的なひとつになってます。
だからその都度
見直しをして
自分の成長を図る尺度にも
なるので繰り返し
行ってくださいね。
動画を見ながら
ゆっくりと想像してみてくださいね。
ではでは。