シリーズ 自立のススメ ②

第2回目

身の回りの支配と依存

「義務教育編」

なぜと疑問を持ち

自分を知り

支配と依存と共存

自立していくことで

生きづらさ

にしていく

をテーマにすすめています。

前回の補足として

自分の欲求を肯定し

なぜそうなのかを知り

どう付き合うかを

考えると

お話しました。

例えで

食べ過ぎてしまう

という欲求では

胃袋が大きい人と

人間関係でストレスがあると

やけ食いをしてしまう人

ではそれぞれ

対処の方法が

違います。

前者は自身の

身体的特徴と

どう付き合っていくかが

ポイントになりますし

後者は人間関係の

改善を図ることで

コントロールする

といった

原因を知ることが

大切ということでした。

今回は身の回りの

支配と依存に焦点を当てて

すすめていきます。

支配と依存を

別の表現でいうと

『思い込み』

『当たり前』

『常識』

なんかが

分かりやすいでしょうか。

その一つに

義務教育

があります。

結論ですが

良いも悪いも

色んな思い込みと

勘違いを生み出す

システムになってるって

思います。

義務教育の大前提として

義務教育とは

全ての国民に

一定の学力を

身に着ける

というものです。

おかげである程度の

知識が身につきます

詳しくは文部科学省のHPに

のってます。

色んな勘違い

■成績がその人の

能力と思い込む

成績が良いと

出来る人

成績が悪いと

出来ない人

という思い込み。

同時に

優越感と劣等感を

育てているなぁ

と思ったりします。

企業戦士を育てるのには

向いているシステムとは

思います。

単純に興味があったか

なかった結果は

変わりますし、

何を目的として

向き合うかでも

変わってきちゃいます。

成績は記憶の仕方を

知れば誰でも出来るので

能力なんて思わなくて

大丈夫です。

■やらされ体質を作る

好きでやっている人は

良いんですけど

宿題をやらされている

やりたいことを我慢して

嫌なことをやる事が

習慣になってしまう。

それが人生と思い込む

ま、そんな大人が多いので

そう見えても仕方ないですけど

違うんですよ。

自分は何が好き

何でそれが好きか知って

その好きを人の役立つ為には

どんな方法があるか探して

それを勉強して活用していくと

全く別物になります。

こっちの勉強の方が

よっぽどいいです。

■学生がするもの

勉強は学生がするもの

という思い込み

受験やテストが目的と

なっていた場合

陥りやすいですね。

大学に入ったら

タガが外れたように

遊んでばかりなんて

代表的な例とも言えます。

■正しいことが学べる

これも思い込みと

言いたくないですが

思い込みです。

正しいことも

間違っていることも

学べます

■人と比べる習慣が出来る

成績などの数値化で

結果が見えるので

人と比べる習慣が

身に付きやすい環境が

整ってます。

■周りと合わせる

日本では協調性といって

良しとされる文化です。

これを身に着けると

楽に生きることを

優先します。

同時に自分を

大切にすることが

億劫になってきます。

周囲に合わせると

白い目で見られず

楽ですから。

組織という単位で見ると

統括しやすいという

面は持ってます。

■お金の勉強をしない

経理とかの話ではなく

稼ぐお金の勉強です。

大人になったらこれに

苦しむのですが

勉強しないんです。

不思議ですよね。

あまり自立した人が増える

企業に来てくれなくなる

というところもあるかも。

何個か義務教育のシステムが

もっている特徴をあげて

みました。

こういったシステムに

依存した思考に

支配されている

ということですが

それが悪いという

話ではなく

現状の環境

そういった思い込みを

作りやすいという

ことを知るということです。

僕も三児の父として

思いますが

次の世代には

幸せになってほしいという

願いがあります。

勿論自分もですが。

そのシステムは直ぐに

変化するものではありませんし

良い面もたくさんあります。

一定の学力が身につきますし

友達を作って遊んだり

してコミュニケーションが

身についたりします。

しかし、現状の環境では

大人になった時に

毎日の時間に追われ

自分を見つめる

方法もわからず

時間も無くなり

将来を不安に思う

といったことに遅かれ早かれ

本人が向き合うことになります。

その時にこれらの

勘違いが本人を苦しめる

要因になると本末転倒です。

これらのシステムに

敵対するではなく

共存して不足している

部分を知って学ぶことが

自立への第一歩だと思います。

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