息子との二人旅 後編

前半はこちら

チケットを購入して

いよいよ

会場へ入ります。

会場では参加している

お友達がワイワイ、ガヤガヤ。

口から入って、お腹から出る。

そんなトンネルを抜けて

その周囲に体の仕組みを

体験できるようなものがある

といった感じです。

「あれやってみようか。」

「いい。」

雰囲気に押されたのか

あまり興味を惹かれないのか

参加しない息子

とりあえず、一通り

回って様子を見ます

これと言って

興味を示さない息子。

「とりあえず、何か食べよう。」

会場の売店でフライドポテトを購入。

「うまいか?」

「普通。」

食べてみましたが

普通です。

「うんちアイスあるよ。食べるか?」

「うん。」

ま、普通のソフトクリームなんですけど。

落ち着いてからもう一度

会場をぐるり

何個かやってみましたが

想像していたものと

なんだか違った様子。

「外、行きたい。」

「一回出ると戻れないけど

良いか?」

「うん。」

会場滞在時間

1時間

会場でもらった飴を

食べつつ駅に向かいます。

あとは同じ道を戻る。

駅のコンビニで

お菓子などを買い入れ

再び特急やくもへ。

帰りの電車では

持ってきたゲームで

時間を使いつつ向かいます。

岡山につく頃

「つまらん」

と言い出す息子。

疲れ眠気

想像現実のギャップ

お父さんもこの感じは

何回も経験してきたなぁ

思いつつ

「時間もあるし岡山で降りてみよう。」

「うん。」

雨がぱらついてきたので

屋根のあるアーケード街へ

・・・(;´∀`)

時は夜も近い夕方。

この時間は飲み屋しかない。

息子よ。すまぬ。

期待には応えられなかったよ。

「お土産買って帰ろう。」

「うん。」

ちょっと残念そう。

岡山駅できびだんごを買い

新幹線へ。

新幹線は揺れもなく快適。

「先頭に行っていい?」

「行ってみよう。」

行きの時は緊張で

好奇心が抑えられていたが

慣れたことで

好奇心が出てきました。

先頭の運転席を覗きます。

チラッ

怒られないって(*´Д`)

「見れた?」

「うん、見れた。」

席に戻ると

「あっちの車両に行っていい?」

「いいよ。移動するか。」

荷物をもって1号車に移動。

1号車は人もまばらで

快適なようです。

「トイレ行ってくる。

一人で行くからいい。」

「行ってらっしゃい。」

一人で行けるようになりました。

大阪、米原と

家に近づいてくると

だんだん元気になってきます。

軽いホームシック?

岐阜羽島に着く頃には

いつも通りの元気

戻っていたのでした。

こうして新幹線を降り

駅を出て二人の旅は

終わろうとしました。

が・・・

これで簡単には

終わらなかったのです。

エピローグへ続く

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