③約束を守る
一番大きな預け入れにもなり
一番大きな引き出しにもなる。
どんな理由があるにしても
約束を破ることは
相手の信頼を大きく無くす事に
なったりします。
それ故に
約束をすることの大切さ
守れない時の謝罪は
とても大切。
親が子供との約束に
十分な態度を示してなければ
きっと子供は
こんな風に感じるんじゃ
ないでしょうか。
親は自分との約束は大切じゃない
僕は親にとって大切じゃない
約束は大切じゃない
子供に「約束は守りなさい。」
と教えるものの
「仕事だから仕方がない!」
なんて約束を破棄していたら
それはもう信頼関係は
残念な結果になっています。
④期待を明確にする
これは意外と盲点かもしれません。
職場なんかでもよくある
「言われた通りにやった」
「言ったとおりになってない」
これは、双方の期待値が
不明確な場合に起こります。
仕事の結果、給与
色んな所で期待値の不一致による
信頼残高の引き出しが
発生したりしています。
ここでも
上司が・・・
先輩が・・・
とは言わず
まずは自分から期待値を明確にしていく
ってのは必要になってきます。
その為には
相手への気配りの言葉の選択と
話す勇気が必要になってきます。
上司の言葉に
反応的にもならないよう
注意が必要です。
⑤誠実さを示す
正直とは
真実を語る事
現実に言葉を合わせる
誠実とは
自分の言葉に現実を合わせる
具体的には
約束を守る
有言実行
相手の期待に応える
陰口を言わない
(不在の人にも誠実)
といった事になってきます。
陰口を言うことは
仲たがいをしたら陰口を言う人
ということです。
⑥心から謝る
これは自分の軸がないと
なかなか難しいです。
謝る事で
・弱みを握られる
・負けた気がする
そう感じる人には
この行為は恐怖でしか
なかったりします。
そんな時に
いや、あの時は・・・
仕方なかった・・・
と言い訳をすれば
さらなる引き出しを
することになっちゃいます。
ざっと6つ紹介しましたが
恋人や伴侶、子供との信頼関係も
これらの行動の結果で
増えたり減ったりしていきます。
大切な人を理解したい
大切な人に理解してもらいたい
もし、この動機があるのでしたら
まずは自分から相手を理解することに
努めることから始めちゃってください。
魂魄流の図で表すとこんな感じ
相手のエネルギーを受け入れる
言葉にすると
自分から相手といった
ベクトルなんですけど
エネルギーの流れは
相手から自分へのベクトル
自分の心を開く必要が
あるんですね。
さて、次回ですが
せっかく理解するお話をしたので
もうちょっと掘り下げてみようかと
思います。
今日からできる傾聴と
実際やってる4つの間違い。
今回の魂魄の図の様に
ベクトルを意識するのが大事。
力んで頑張っちゃうと
結果の働く方向は全く正反対。
頑張らず楽しむのが
一番じゃないかなって
思います。
次回
『楽しむ傾聴』
この次も
み~んなで見てね(^-^)