第2の習慣 原則中心 後半

第2の習慣の

『目的をもって始める』

『終わりを思い描くことからはじめる』

その中でも色んな中心がありますが

今回は

■宗教中心

■自己中心

■配偶者中心

僕のオリジナルとして

■世間中心

を解説しています。

もしあなたが

何かに責任転嫁をしたり

自分が犠牲者だと感じているなら

何かに依存していると考えた方が良い。

その心の中心にあるのは

原則ではない他の中心だから。

自分の人生は誰かの為でもないし

前世の罪滅ぼしの為でもない。

「今のあなたが幸せになる為。」

であるし

自分の力を使って

「誰かを喜ばせる力を磨く為。」

というのが僕の基本の考えです。

改めて思うのは

7つの習慣は東洋思想に近い

最初に読んだときに感じました。

というのも

例えで表現されるのは

農場の事だったり

竹の成長だったりと

自然から学ぶ姿勢が強いからです。

東洋思想には

この世の始まる前は『混沌』であり

そこから『太極』が生まれ

その中に『陰と陽』が出来

『五行』という自然の循環がある。

という思想があるからです。

人と人との原則の循環は

この五行の考え方に近いなと

僕は感じました。

さて、話を元に戻して

中心の解説です。

■宗教中心

アメリカで出来上がった7つの習慣。

コヴィー先生はおっしゃいます。

宗教中心はヤバい!

こんな表現ではないですが

宗教中心の方は

〇行事に参加すること

〇宗教に所属している事

が大事になっていて

『教義から学ぶ意識は低い』

と言われます。

教義から学ぶことは

自分の人生にどう生かすのか考える事で

原則中心(自己責任の原則)だからするのであって

所属している事で

仲間に依存する傾向を言われています。

宗教が問題なのではなくて

それにどう向き合うのかが問題なのだと。

依存や盲信するとなかなか厄介な

この宗教中心。

気を付けていただきたいです。

■自己中心

まぁ日常的にわがままな人に対して

使うので多くは補足いらないのですが

主体的な人と自己中な人の違いは

『相手を受け入れるか、受け入れないか』

の違いになってきます。

具体的に理解が進むのは

第4の習慣 win-winを考える

第5の習慣 理解してから理解される

を知ってからになります。

だから、コヴィー先生が講義の際に

まず、4~6の習慣を先にするのは

人の営みの基本がそこにあるから。

これは東洋思想とも繋がってきます。

公的成功を目指すから

私的成功を達成しようとする。

そんな流れがあるからなんでしょう。

7つの習慣でいう主体的な人は

『自分を大切にして相手を尊重する人』

なので自己中心の

『自分が大事な人』

とは全く違うので誤解されぬよう。

■配偶者中心

相手を大事にすることで

自分をおろそかにしてしまう危険。

『自己犠牲』に美徳を感じる方は

この傾向が強いのかもしれません。

僕も、昔そうであったのでわかるんですが

自分で幸せだと言っていても

心の奥底では犠牲者であることを感じているから

本心から笑える事は出来ませんでした。

相手もそういうのはわかるから

「あなたといても幸せになれない。」

と離れていくかあるいは

「あなたなら何でも言う事を聞いてくれる。」

といった共依存の関係を強める

のどちらかなんじゃないでしょうか?

どっちにしても

相手が浮気をした

相手がいなくなったら

残った自分は何なのか分からなくなります。

家庭内暴力の原因にもなります。

とても強い依存状態になるので

どっちにしても気を付けたいですね。

■世間中心

今の日本はこれに縛られていると言っても

良いんじゃないか?ぐらいに思ってます。

誰かが誰かに責任をとってもらう為に

誰かの犠牲にならない様にといった悪循環。

二言目には「法律はどうなんだ?」

という方には注意が必要。

きっとそれは世間中心

世間の評判、世間の風潮で

自分の行動がころころ変わるので

信用できないのは間違いない。

法律第一主義は

得する結果の為に

それに合わせた自分にするので

『幸せなの?』

と質問したくなっちゃいます。

きっと答えはこうでしょう。

「世間がこうだから仕方がない。」

更にこの世間中心は

マスメディアによっても

簡単に操作されるので

分かりやすくもあります。

ご自身にはどんな中心に

重きを置かれているかを

考えながら

動画見てくださいね(^-^)

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