前回告知した通り
『情報リテラシー』
についてです。
簡単に情報リテラシーとは
情報を
探す、知る、理解する
精査する、使う
といった能力のことです。
今回は精査する
(情報の裏にある意図を
読み取る)
に焦点をあてて進めていきます。
SNSで、みかける見出しで
「○○のワースト10」
本当に大丈夫?
といった情報があります。
開けてみると
□□の調査によると・・・
〇〇の結果が明らかに!!
この情報に対して
「あっ、そうなんだ。
〇〇ってそんなに
悪いんだ。」
って思ったりします。
その後に
その対策には
△△が効果的!!
××も大絶賛。
といったCM
分かりやすい商品の広告で
販売促進の情報ですね。
販売促進のデーターには
色んな種類がありますが
基本的には
「商品を買いたくなる様に
見せる情報」
ものが多くを占めます。
この場合だと
データーの中に
必要な情報があるかどうかを
精査する必要があります。
年代や
調査機関の信頼性や
統計の仕方などで
そのデーターが信頼できるかを
判断します。
ウソかどうかもですが
今の自分に必要かどうかも
判断が必要です。
野菜などでの比較で
含まれる栄養素が
〇〇より5倍多いなんて
表現がありますが
別の栄養素を見ると
□□より少なかったり
一度に摂取しても
体内に吸収される量は
変わらなかったり
なんでもかんでも
鵜呑みにするのは
注意が必要ですね。
TVショッピングなんかは
結構わかりやすいので
僕は好きです。
なんと、この商品!!
ご覧の皆さんだけに特別に!!
この価格!!!
ワァーーーーパチパチ
(*’▽’)(*’▽’)(*’▽’)
カメラの手前で
ディレクターが
手を回していますね。
深夜の
外国TVショッピングなんかも
オーバーリアクションの外人が
派手に驚いて
3回くらいリピートします。
あれはあれで楽しい。
そして欲しくなる。
数日後・・・
ホームセンターに
特別価格で売っていた。
こんなのはとっても
分かりやすいんですけど
ネットでは
色んなアカウントを使って
似たようなデーターを
拡散してから
販売するなんてことも
出来るので
情報自体を
精査する能力は
より一層必要になってきます。
情報リテラシーを
鍛えてみてください。
次回は
「読解力について」
今回と似たような感じに
なるかもしれませんけど。